レイアウト篇2 ヤード・モジュール製作記

円周形の方が有る程度完成してくると、この先どう拡張するか迷って来ました、
このままトミックスのボードで行くか、それともカトーの規格に行くか・・・

その1
迷いに迷い、いろいろなホームページも見て回った結果。             
カトーの「モジュールパネル 900」に決めました。

でも近くのヨドバシには無いんですよね。

サイズ的に300×600、300×900、300×1200と有りましたが、
結局300×900のものにしました。

高さは100です。(もちろん各単位はミリメートルです)

“ジャーン”箱を開くと、いきなり裏側でした。

我が家の犬も見に来ます。

表面には4mmのベニヤが使われています。

さすがブランド品JASの1等品です。

なんとなく気品漂う出来です。

この高さにしたのは、パネル上に駅や建物等の工作物があったり、裏側に配線等があっても、移動・収納時に重ねることが出来るのが最大の利点だからです。

これが「レイアウト製作に役立つKATOモジュール・レイアウトガイド」です。

見てみるとコーナーのモジュールが予想以上に大きいので、この先どうしたものかと。

その2  
とりあえず手に入ったレールで配線します。

設計には「トミックス 鉄道模型レイアウターF 2006」を使いました。
おかげで効率的な設計と使用部品の調達が出来ました。

でも、一部レールや「エンドレールE (F)」が品切れで手に入りませんでした。

DCCの場合特にエンドレールが無いと暴走の危険があるんですよね。

その3  
で、やっと「エンドレールE (F)」を入手。
右側部分です。

青・白の線が電源供給用のケーブルで、茶・白のケーブルはポイント用デコーダの回路が余った為に外に出しているものです。

ちょっとアップ目で。

欲を言えば車止め標識のマークがもっと目立っていればいいのですが。
(あの米印みたいなヤツ。
ちょっとちがうか?

ポイント越しに。

いい感じです。

裏側です。

配線が多少複雑ですが、普通のレイアウトでコントロールする事を考えれば、ちょろいもんです。

見よ!この壮観なポイントの並びを。
その4 以上でヤード部分の基本は完成したのですが、以後の展開を考えると、どうしても無理がある気がしてきました。
で、行き止まり式の構成を、複線で通過する線路構成に変更することにしました。

そのためにまず手前から3,4線目の「エンドレールE (F)」をはずします。

その部分に同じ長さの直線レールを繋ぎます。

それと同時に「D.C.フィーダーN」も増設しています。

一応、最初からこうなることも頭の片隅にはあったので、今後の規格となるベースボードの端から40mmに収めることが出来ました。
同じく右側の部分です。
最終的な全体の俯瞰です。

右側に出していた外部ポイント用のケーブルは廃止しました。
左側からはとなりのモジュールに電源供給するためのケーブルを出しました。

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