レイアウト篇4 カーブモジュール製作記

普通の規格のモジュールばかりだと横一線に繋がるだけなので
曲線部分も作らなくてはなりません・・・

その1
いざ製作するとなると、どのような規格にするか迷いました。
300×300の正方形パネルで4分の1円周にするか、または300×600にするか。                           
で、結局他の部分と同じ300×900で半円(楕円)のモジュールとすることにしました。
この辺は、移動・収納をかなり重要視しました。

メモ用紙が寸法取りとレールの組み合わせの苦労を伺わせます。

無事に計算通り収まってくれました。
カーブは内側が「ミニカーブレールC140(F)」外側が「ミニカーブレールC177(F)」を使用しています。

ちなみに2枚同時進行しています。(以下同)

その2 ここまで来て将来の拡張に備えてちょっと欲が出てきました。

レイアウトを大きくした場合、レール長の増大や車両・ポイント等が増えてくることで電圧降下が予想されます。
その場合、電源を強化すれば解決しそうなのですが、全体に大電流をかけると問題が起こります。

で、それを回避する為に「両ギャップレールG-70-W(F)」をそれぞれの真ん中に挟んで、電気的に区切れるように準備をしておこうと思ったのです。

その際にはデジトラックス「PM42 パワーマネージャ」を使用することになります。

幸い直線部の真ん中に「ストレートレールS70(F)」を使用していたので、上記の両ギャップレールと入れ替えました。
「D.C.フィーダーN」も真ん中で電気的に区切られることに備えて、それぞれに設置しました。

真ん中辺に開いている穴は、最初の計画で真ん中だけにフィーダーを付けるはずが、その段階でも用をなさなかったものです。
何故かは次の写真の真ん中辺に・・・

裏側です。
ボードの真ん中には補強のための桟が付けられています。当然厚みが有ります。

電源のバスバー用のフレキレールは渋谷の東急ハンズで買ってきました。

その3 さて、ギャップの部分を普段はどのようにしておくか。
しばらく悩んだ結果・・・
実際にギャップを生かして、そこに給電する時のことも考えた結果、
標準で使っているカトーの「延長コードDC用」を使用しました。
通常は接続した状態で真ん中の桟のところにケーブルを通して、ビニタイでしばっています。
(これが活躍する日は来るのであろうか)
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